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えびすガール2019.06号 ~麻希さん編~
2019年6月12日
今年も早いもので、もう6月。
「梅雨」と聞くと、雨の日が続き、ジメジメとして、
あまり良いイメージを持っていない方も多いのではないでしょうか。
しかし!
6月といえば 『ジューンブライド』
多くの幸せが始まる季節でもあります。
そこで今月のえびすガールは、
近年盛り上がりを見せている美保神社での結婚式に密着。
先日執りおこなわれた結婚式の新婦・麻希さんに登場していただきました。
着付けが終わったようですね。
白無垢に笑顔がはじける麻希さん。
お婿さんも、紋付き袴がばっちり決まっていますね。
参道でご親族の皆さまが出迎えます。
実は、当日の朝は大雨で、
予定していた親族での写真撮影が出来ないかもしれない、残念だな、
と思っていた頃に雨音が止み、外が明るくなりました!
麻希さんは「さすが、やっぱり美保神社のパワーなのかな!?
それだけでとっても嬉しくて幸せな気持ちになりました!」
と語ってくれました。
麻希さんの姪っ子ちゃんでしょうか。
花嫁衣装に憧れてポーズ。綿帽子はフードで再現しています。笑
麻希さん、少し緊張の面持ち。
緊張するのは麻希さんだけではありません。
お父様方も緊張のご様子です。。。
さあ、いよいよ式が始まります。
参道から拝殿へと向かいます。「参進(さんしん)」と言うそうです。
麻希さん「大切な人達に囲まれて歩く花嫁行列はここから始まる新しい人生のことを考えたり、転ばないように、着物を汚さないように、いろんな意味でドキドキしながら一歩一歩進みました。」
番傘に笙(ショウ)や篳篥(ヒチリキ)、龍笛(リュウテキ)など、
まるで絵巻物に出てくるような世界ですね!
それにしても番傘の「朱色」がよく映える!
拝殿に到着。参列した皆さまをお祓いします。
神職の方が本殿に向かって祝詞を奏上。
美保神社に古くから伝わる巫女神楽。繊細で可憐な舞が奉奏(ほうそう)されます。
夫婦契りの盃を交わします。
誓飲(せいこん)や三献の儀と呼ばれ、
3つの盃にはそれぞれ意味があるそうです。
玉串をお供え。
指輪がキラリ。
お父様たちが両家を代表して玉串をお供えします。
ご両家が親族となる誓いの盃を交わします。
ここで一通りの式が終了。ほっと一息。
続いて披露宴会場へ向かうお二人。
美保関では披露宴をおこなっていただける旅館さんもございます。
式を終えた麻希さんは、美保神社での挙式について次のように語ってくれました。
「幼い頃から見ていた巫女舞を新婦として見ているときは夢が叶ったなと、とても感慨深かったです。一緒に練習した神前での作法も滞りなく行うことができ、彼が奉読した誓いの言葉はとても力強く、頼もしく感じました。両家の盃を交わした頃には緊張も解け、夫婦になれた喜びでいっぱいでした。あっと言う間に挙式は終わりましたが、美保神社で過ごしたどの時間も、一生忘れられない大切な思い出になりました。今回えびすガールとして形を残せたこともとても嬉しいです。美保神社さん、本当にありがとうございました」
今回のえびすガールはここまで!
麻希さん!旦那さん!今回は撮影に快諾いただきありがとうございました!!
えびす様も、このお二人を祝福してくれていることでしょう。
末永くお幸せになさってくださいね!
美保神社での結婚式についてのお問い合わせは
美保神社社務所までお願いいたします!
美保神社HP: http://mihojinja.or.jp/
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