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JK(女子高生) meets 才浦のばっばとじっじ

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夏真っ盛り。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今回レポートしますのは高齢者いきがい対策事業の「JK(女子高生) meets 才浦のばっばとじっじ(仮)」。
すみません名前を勝手に付けてしまいました、汗。

当協議会は観光だけでなく地域のいろいろな問題にも取り組んでいます。そのひとつがこの事業。
過疎が進む漁村に高校生が訪れ交流を深めます。

今年で4年目を迎える当事業。才浦とは美保関の日本海側最東端にある集落です。
昔は漁業で栄え集落の谷間には大きなお家が立ち並んでいます。今は後を継ぐ漁師さんもいなくなり高齢化が進んでいます。

毎年訪れる松江市の進学校の女子高生。今年は10名、3年連続参加の3年生もいます。

早速才浦に到着すると海を楽しむ自由時間。
しかし誰が指示するわけでもなく海岸清掃が始まりました。この主体性はどこから?う〜ん大人よりすごいかも。

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海岸には注射針、ヤシの実、ルアーなど様々な漂着ゴミが。。

※注射針はキャップ付きでしたが外して撮影をしています。清掃はけががないよう注意深く行っています。

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その後、住民の方と一緒に釣りを楽しんだり。

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お昼が近づくと公民館でばっば達と食事の準備です。

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竹の子の切り方

ばっば「筋を断つために斜めに切るんだよ」

JK「へ〜〜〜。どお?こお?」

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食事の準備が完了すると「いただきま〜す」

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ほとんどが才浦の食材を使った料理です。畑のトマトとキャベツなど野菜。自家製コロッケ。サザエ飯のおにぎり。
まさにばっばの料理。どれも味わい深い。

特にコロッケは絶品です。口にした瞬間「サクサク」食べて「ホクホク」。毎日食べたくなる忘れられない味です。

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みんなでお話しながらの食事です。

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最後に記念撮影。

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「またおいでよ〜」とみんなで手を振りお別れです。

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時間にして4、5時間ですが、たいへん濃い時間を過ごしました(私は)。

JKの溢れるエネルギーとばっば・じっじの溢れる愛情がぐるぐる混ざりディープな交流を生んだのだと思います。

JK達は数年後進学し、民間に就職したり、公務員になったりされるでしょう。

どんなに机の上で勉強ができても、漂流ゴミの注射針の恐ろしさ、ヤシの実のロマン、ばっばの愛情や昔ながらの手料理の美味しさは体験しなければわかりません。
松江の身近なところに環境や過疎の問題があることを知り、何が大事かを感じ、将来アクションを起こしてくれるJKが一人でもいればみんな喜びます。

JKのみなさんJD(女子大生)になっても遊びに来てくださいね。

才浦のみなさま、美保関支所の企画運営されたみなさま。ご苦労様でした。

JK(女子高生) meets 才浦のばっばとじっじ」への1件のフィードバック

  1. 渡部裕美子

    早速の記事にしていただいてありがとうございます。
    来週8/4は我らが母校東高校生が七類にやってきます。
    こちらは規模の大きい七類地区にふさわしくJRC女子とハンドボール部男子の総勢29名の大所帯です。
    才のこぢんまりした雰囲気とはまた違った展開になりますので、ご都合がよければお出かけください。見どころは男子のガキンチョな感じと女子はイカの刺身に挑戦するとこです。

    返信

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