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青石畳み通りライトアップに鯨ねぶた「ほえちゃん」が登場!!(10/8~)

2021年10月12日

 

京都芸術大学✖松江観光協会美保関町支部の地域連携プロジェクトが立ち上がり、美保関へ「くじら大行燈(ねぶた)」を設置することが決定!

 

美保関の街並みや歴史を表現するにはねぶたのデザインをどうするか?と悩んだところ、その昔、江戸時代後期に美保関町海崎地区には捕鯨のための基地があり、美保関地区には役所「鯨方」があったという記録が残されていることをヒントに、その歴史にちなんで「鯨」をテーマにしたねぶた構造のオブジェを京都芸術大学の島根プロジェクトチームが製作!

 

本来は地元の方々とワークショップにて共同制作する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今回は全てを京都芸術大学の皆さんが製作いたしました。

 

そして10月3日(日)に京都から先生や生徒の皆さんによって運ばれた鯨ねぶたが青石畳み通りに設置され、歓迎のセレモニーが行われました。

 

 

製作を担当した学生さん達はこのくじらねぶたを愛着を持って「ほえちゃん」と呼んでいたそうです!

 

10月8日(金)、9日(土)には青石畳み通りライトアップとコラボ点灯され、夕闇の淡い蝋燭の光に包まれた厳かな雰囲気の中、煌々と鯨ねぶたが輝いて、存在感を出しておりました。

 

 

 

ちなみに、鯨の周りを囲んでいる球体は「泡玉」を表現しています。

 

特殊な和紙に蝋をさっと振りかけることで着色せず白く残り、淡く可愛らしい仕上がりとなりました。

 

 

360度どこから見てもOKな3Dデザインとなっているので、良り多くの皆様に楽しんで見ていただけるように、美保神社様のご厚意により、10月11日(月)からは美保神社境内宝物庫前にお引越しをいたしました!

 

防水にはなっていますが、雨風で痛むのは忍びないということで、屋根の下に入れていただき、日中でも自由に見ることができるようになりました。

 

10月20日(水)からは毎晩ライトアップされますので、是非皆様美保神社様へご参拝の折には、お立ち寄りください!

 

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松江観光協会 美保関町支部
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