流鏑馬神事

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三本の矢で天・地・海の魔を払う。450年続く古式ゆかしい神事

京都に御所があった頃、爾佐神社が鬼門にあたるために始まった。悪魔を払い、安全と豊作大漁を祈願して村内を歩き、最後に3本の矢を射るという古式ゆかしい神事である。毎年4月3日に爾佐神社の例大祭の一環として行われる。450年の歴史があるという。10戸の祭当番(うち1戸がヤド[頭屋])によって担われている。

〔 爾佐神社 〕

北浦海水浴場から西へ車で5分ほど行くと千酌へ入る。その海岸沿いの道路の左手に鎮座する古社である。主祭神は月の神様の都久津美神で、その親神であるイザナギ、イザナミの命が相殿に祀られている。風土記にはそのツクズミの名にあやかってこの地を千酌と名付けたと記されている。またこの神社には古文書も多く、後醍醐天皇使用と伝えられるお椀もある。1月6日に行われる田植え神事は、時期的にも珍しく、米の豊作を願う里人たちの思いが込められている。

神事の大要

3月28日 頭屋の祭りはじめ(頭主宅の表座敷の床の間に神座を設ける)

4月1日  本社の飾り付け

4月2日  頭主宅で餅つき 前夜祭

4月3日  例大祭 午前中~昼過ぎ 官祭り 頭主宅で直会 諸役(騎者、サルタヒコなど)の者が着付けなどの準備を行う。

午後2時~神幸式 神職が先頭で頭主宅から奏楽を伴い神社に至る。その間、千早を着て化粧した神子(女の子)と水干姿の陣笠(男の子)が2人代わる代わる人馬に乗せられる。

その後流鏑馬が神社前で行われ、吉兆を占う。 的射の的は松の板2枚を葛で結んで作られる。板2枚は弓で射られて2つに割れたことを意味しているという。弓は至近距離から、天・地・海に向かって射られる。この所作を何回も行い、矢を放たない場合もある。 拝殿では神事相撲。1勝2敗の後、勝負なしとし、豊作の卦が出たとする。 

開催場所

松江方面から⇒千酌・笠浦

松江駅(一畑バス:美保関ターミナル行/約45分)⇒美保関バスターミナル(美保関コミュニティバス:笠浦線)⇒8分/北浦⇒3分/千酌⇒8分/笠浦

米子方面から⇒千酌・笠浦

米子駅⇒境港駅⇒宇井渡船場(美保関コミュニティバス:美保関線)⇒14分/美保関バスターミナル(美保関コミュニティバス:笠浦線)⇒8分/北浦⇒3分/千酌⇒8分/笠浦

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