青柴垣神事(あおふしがきしんじ)

Photo by Makoto Furukawa
松江市美保関町 美保神社で、毎年4月7日に行われる神事。
美保神社の祭神、事代主神(えびす様)が大国主命(だいこく様)から国譲りの相談を受け、国譲りを決めた後、自ら海中に青い柴垣を作ってお隠れになったという故事に因む。
事代主神の死と再生がテーマで、大国主命の使いが相談に向かうくだりを再現した毎年12月3日に行われる諸手船神事と対をなす神事である。
一年神主である頭屋をきめ、頭屋は祭礼前日から同神社の隠殿にこもって物忌潔斎に入り断食、神がかった状態で頭屋行事にのぞむ。
この頭屋夫婦を青柴垣を飾った2隻の船に乗せ、笛や太鼓をにぎやかに鳴らす中、港内を1周。
そののち美保神社に参拝、奉幣する。
頭屋たちの乗る船は2間四方の囲を設け、四隅の柱に榊を立てる。もとはこの囲自体が榊であったという。
*祭りのメインイベントは4月7日午後1時30分頃より
(島根県観光連盟発行「島根観光事典」より)
