美保関の魅力をつたえ隊

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第一回『禅コン』に行ってきました/すばらしいので、ぜひ次回みなさんに参加してほしい!

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最近、益々多様化が進んでいる合コン。大規模化する街コンの一方で、料理コン、山コンなど参加者のニーズに合わせたテーマ型合コンが次々と登場しています。

今回はそのテーマ型合コンと思しき「第一回 禅コン」が、イキチカ主催にて10月12日に美保関町千酌の臨済宗南禅寺派 金養山 蓮花寺で行われると聞いてさっそく行ってきました。イキチカとは、大西伸和さん率いる若者主導による地域活性化活動を行う主に千酌地区の若者が集まる団体です。

テーマ型合コンの特徴は、体験を共有しながら自然に打ち解けあうこと。座禅体験を共有するコンパとは果たしてどんなものなのでしょう。

はじまりは読経から

はじめに住職、副住職にあわせて般若心経を唱えます。

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続いて、焼香

副住職が焼香の仕方をお話した後、一人一人がご本尊に焼香します。

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そして、座禅開始

イキチカ代表の大西さんを真ん中に左右対面して座禅の開始です。

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シーン

静寂につつまれた本堂。警策(けいさく)を持って歩くご住職の足音だけが響きます。

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パシっ!

警策(けいさく)をいただきたい参加者には住職から与えられます。パシっ!

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「本日は特別に夜禅をします」

数十分後、座禅が終わると、代表の大西さんから「今日は特別に夜禅をします」と。みなさん本堂の外廊下に並び、再び座禅。暑くも寒くもない気持ちの良い秋の夜。煌々と輝く月の元、千酌海岸から聞こえる細波とコオロギの音色に包まれて全員が静かに座ります。

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お茶会

数十分後夜禅が終わり、さすがに心配になってきました。まだ会話が一つもない…。と、そんな心配も束の間、別室に通されてお茶を頂きました。ここでも副住職からお茶の作法を教えていただきます。

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雰囲気も少しずつ打ち解けて、会話が始まってきます。ただ、なかなか個人的な会話ができません。

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「続いて合コン会場へ移動してください」な、なんとまだ続きがあったとは…

お茶会が落ち着くと、代表の大西さんから「続いて合コン会場へ移動してください」と。
な、なんとまだ続きがあったとは。別室に移動すると赤絨毯の上に座布団が並べられ対面式の合コン会場が現れます。

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男女が左右に別れ、数分置きに男性が回転寿し方式で移動。

盛り上がり最高潮

まるで堰を切ったかのように言葉が飛び交います。仕事や学校のこと、町内のことなど話題は様々のようです。まさに合コン。

なんとなく飲み屋で行われる合コンよりも活気があるような…。

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その後、ご住職、副住職へ全員でお礼を言って解散となりました。

つたえ隊の感想「次回は私も参加したい!」

つたえ隊の「第一回 禅コン」への感想は「次回は私も参加したい!」に尽きます。でも私は既婚者…。なので「未婚の方はぜひ参加してほしい!」。

なにがすばらしいかと申しますと、通常合コン主催者は男女のコミュニケーションを深めるために様々な工夫を施しますが、「禅コン」が違うのは、自分を見つめ直すところからスタートしているのがすばらしいと思うのです。

日頃、私たちはいつの間にか自分のことを勝手に作った妄想で勝手に決めているのかもしれません。そんなカチンコチンな自分を座禅をして見つめなおし、ありのままの自分を感じる。そんな者同士が交流できる場こそ最高の出会いではないでしょうか(胸熱)。

出会いで大事なことは、出会う人数や雰囲気のある場所やお酒の勢いや運勢もあるけれど、自分の正体を知ることではないか…。と感じた、つたえ隊なのでした。

こちらが、場所の提供やイキチカのサポートをされている蓮花寺御住職の日野隆道さん(左)と副住職の日野慶道さん(右)。座禅やお茶の御作法を賜りました。ありがとうございました。

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最後に、イキチカ代表の大西伸和さんからのメッセージです。

詳しくは、イキチカのFACEBOOKをご覧ください。

ホームページもあります。

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